『農業技術大系』果樹編 第3巻 技+173~技+180の9(ページ数:16)

ナシ>基本技術編>整枝・剪定,間伐

整枝・剪定と生育

開始ページ: 技+173

執筆者: 北口美代子

執筆者所属: 千葉県農業総合研究センター

備 考: 執筆年 2004年

記事ID: k193001z

見出し

 1.生育特性と整枝・剪定 ・・・〔1〕
 2.樹勢強化のための整枝・剪定
  (1) 枝の性状と伸長特性
  (2) 主枝,亜主枝先の強化
 3.主枝,亜主枝先の剪定と誘引 ・・・〔2〕
  (1) 樹形が未完成のとき
   (1)主枝,亜主枝先の剪定と誘引
   (2)その他の管理と留意点 ・・・〔3〕
  (2) 樹形が完成しているとき
   (1)主枝,亜主枝先の剪定と誘引
   (2)その他の管理と留意点
 4.側枝の剪定と誘引
  (1) 目標とする長さに到達していない側枝
  (2) 目標とする長さに到達している側枝 ・・・〔5〕
  (3) 休眠期の管理 ・・・〔6〕
   (1)葉芽摘除
   (2)徒長枝の効果的な切り方
   (3)側枝の配置
   (4)側枝間隔 ・・・〔7〕
  (4) 生育期の管理 ・・・〔8〕
 5.剪定と誘引を容易にするための管理と留意点 ・・・〔10〕
  (1) 枝を出させる方法
   (1)目傷処理 ・・・〔11〕
   (2)更新する側枝の切り方とその後の生育 ・・・〔12〕
  (2) 側枝の更新
   (1)予備枝の利用と処理方法
   (2)幸水の高齢樹の予備枝について ・・・〔13〕
   (3)主枝,亜主枝の先端部と基部の側枝の勢力を揃える方法
   (4)徒長枝および側枝の枝勢抑制法〔皮1枚法(仮称)など〕 ・・・〔14〕
   (5)太枝を切り落とす場合の管理 ・・・〔15〕

キャプション

第1図 主枝,亜主枝先端部の誘引方法と3点支持直立支柱(三角支柱,1本支柱)の取付け方法とその後の生育
第2図 主枝,亜主枝先端部の1年生枝の角度と誘引後の状況(模式図)
第3図 1年生枝と2年生枝の境(1年生枝から発生)から発生した短果枝の取扱いとその後の生育
第1表 ナシ(品種:豊水)2本主枝樹における主枝先端部の立ち上がりの数と主枝の肥大
   キーワード:幹周/主枝周
第4図 主枝,亜主枝先の立ち上がり部を1か所にする方法
第5図 側枝先の誘引の方法
第6図 V字切り法(仮称)(品種:豊水)。上:徒長枝を鋸で斜めに両側から切ったところ,下:処理の1年後の癒合の状況
第7図 徒長枝を剪定鋏で逆さV字切り法(仮称)で切ったところ(品種:豊水)
第8図 亜主枝,側枝の上側(背面)から徒長枝を発生させない切り方
第2表 側枝先端の新梢の葉数ならびに長さと着果数および平均果重
第9図 目傷の入れ方
第10図 側枝の目傷から発生した新梢(品種:幸水)
第3表 目傷および短切処理をする芽の種類と新梢の発生率および形態
第11図 古い側枝の取扱いと切り落とし後の生育
第12図 側枝の短切によって発生した新梢(品種:幸水)
第13図 目傷を入れる位置と新梢の癒合の状況(模式図)
第14図 幸水の予備枝の取扱いと予備枝先端から発生した長果枝の花芽着生の差異
第15図 幸水の予備枝に環状剥皮処理をする手順(石田考案)
第4表 幸水における予備枝の処理法と諸形質
第16図 徒長枝および側枝の枝勢抑制法(皮1枚法:仮称)
第17図 皮1枚法(仮称)の実際。側枝処理による枝勢抑制(品種:新高),処理1年後の状況(品種:豊水)
第18図 太枝の切り落としとその後の生育

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