『農業技術大系』果樹編 第1-2巻 基+9~基+17(ページ数:9)

リンゴ>基礎編>日本での栽培技術史>II 日本でのリンゴ栽培技術の歴史

青森県(栽培技術の歴史)

開始ページ: 基+9

執筆者: 波多江久吉

執筆者所属: 青森県りんご協会

備 考: 執筆年 1982年

記事ID: k0120350

見出し

 1.明治時代 ・・・〔1〕
  (1) 青森県での接ぎ木繁殖と植栽
  (2) 初結実と品種名の混乱(明治10~)
  (3) 多品種栽培と品種特性の判定(明治17~)
  (4) 病害虫激発による伐切焼却(明治31~) ・・・〔2〕
  (5) 病害虫対策と品種更新(明治38~) ・・・〔3〕
  (6) 第二次激発と防除体系成立(明治44~)
 2.大正・昭和時代 ・・・〔4〕
  (1) 農薬と噴霧器の発達・普及(大正5~)
  (2) 葉の保護による生産力の増加(昭和1~)
  (3) 整枝・剪定の変遷と半円形,結果枝更新の確立(大正5~) ・・・〔6〕
  (4) 施肥量と施肥法の改善(大正10~)
  (5) モニリア病の研究とワタムシ寄生蜂の繁殖(昭和6~)
  (6) 戦時・戦後の荒廃と復興(昭和17~) ・・・〔7〕
  (7) モニリア病激発と安定生産運動(昭和31~)
  (8) 共同防除の発達(昭和33~)
  (9) モニリア病から腐らん病へ(昭和38~)
  (10)国光,紅玉の品種更新(昭和44~) ・・・〔8〕
  (11)新品種時代の展開(昭和47~)
  (12)わい化栽培の展開(昭和50~) ・・・〔9〕

キャプション

第1図 明治10年8月19日,初成りを伝える北斗新聞
第1表 津軽果樹研究会の試食会成績
第2図 西谷東果園リンゴ植栽地図(明治26年開園)
第2表 青森県でのリンゴ品種別樹数(明44)
   キーワード:国光\紅玉\柳玉\祝\倭錦\紅魁
第3図 明治大正期の青森県リンゴ病害虫発生年表(●は減発年次)
   キーワード:モニリア病\褐斑病\腐らん病\赤星病\リンゴノワタムシ\リンゴヒメシンクイガ\リンゴスムシ\モモノゾウムシ\マイマイガ\リンゴスカシクロハ\アカダニ\サンホーゼカイガラムシ
第4図 大正13年の薬剤散布暦
第5図 明治43年「農業雑誌」にでた広告
第6図 清水リンゴ組合前にならんだ輸入噴霧機(大正15年)
第7図 各回使用薬剤の変化
   キーワード:石灰硫黄合剤\ボルドー
第8図 青森県リンゴの樹形変遷
   キーワード:自然円錐形\階段づくり\盃状1段づくり\平円形\総合半円形
第9図 青森県リンゴ園でのSS,定配利用面積
   キーワード:黒星病\斑落病
第10図 腐らん病の泥巻き
第11図 青森県リンゴの生産量と品種更新の推移
   キーワード:紅玉\国光\デリシャス系\ふじ
第12図 老齢樹への高接ぎ

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