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記事IDS200609_027
作品種別食農教育
特集タイトル特集 原体験! ごはんを炊く
上位サブタイトル飯炊きのポイント 火加減を学ぶ
連載タイトル
記事タイトルこんな道具で炊いてみました
下位サブタイトル
年・月2006年09月号
開始ページ68
執筆者編集部
執筆者所属農文協
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し●味と香りで二倍おいしい 竹筒●米どころ魚沼に伝わる元祖全自動炊飯器 ぬか釜●台所のお鍋でごはんを炊けますか? 鍋●家庭科の炊飯を成功させるコツは? 透明鍋●理科室の器具で炊飯実験 ビーカー●アウトドアで“マイごはん” 空き缶●災害時の炊き出しに フリーザーバッグ
キャプション青竹(孟宗)に米2合と網とコンロ/▼竹筒のつくり方/米2合と水(米の約1.2倍)を入れたら、新聞紙を濡らしてフタをする。乾いてきたな、と思ったら念のために上から重ねてやるとよい/熱が加わると、竹の断面から盛んに泡(竹水)がでてきた。不思議なことに、竹水は片方からしかでない。導管の構造上、一方にだけ水を吸い上げる力が働くのだろうか/竹がどんどん燃えるので、冷や冷やしたが、30分ほどでおいしそうなごはんが炊けていたので、蒸らしに入る/このとおり、底は結構炭化している。濡れ新聞は、端っこが焼けたのみ。熱にはかなり強いようだ/筒の内側はこのとおり、ぜんぜん焼けていない/ぬか釜を上から見る。真ん中で杉の葉を燃やして、外側のモミガラに点火する/上から羽釜をセット。重そうな木ブタだ/集まった先生方も満足そう。おにぎりにして食べた/燃え残ったモミガラ。田んぼや畑の肥料に/上の写真(復刻版)は簡易式のもので、本格的には左のようなぬか釜(フタの中に羽釜をセットできる)があったのだが、多くは戦時中に供出されたようだ。ただ、当時から簡易ぬか釜も一般に使用されていたという。※新潟に近い長野県飯山市で使用されていたものです/鍋に吸水させたお米を入れて、強火で煮る(赤松富仁撮影、下も)/フタのまわりから泡と蒸気が吹き出して、カタカタとなってきたら、火を弱める/透明鍋。フタの密閉度が高いので、圧力が急激に高まる。適宜、箸をかませるなどの工夫が必要(岡本央撮影)/水の量が多いビーカー(右)と比較して、温度の上がり具合、泡の立ち方を自分の目で確かめ、グラフ化する/空き缶(スチール缶)を使った炊飯。熱が均等に伝わるような工夫が必要/水が引いて、しばらく弱火にしたあと、最後の蒸らしはタオルでくるんでおいた/芯までふっくら、おいしいごはんが炊けた/フリーザーバッグに米と水を入れる。よーく空気を抜いて閉じよう/みそ汁の鍋に入れて待つ。空気を抜ききってなかったので、こーんなふうにふくれてきた。熱いけど、取り出して空気を抜いてあげた/約30分後、ごはんになった。少しおかゆっぽいけど、味は十分いけた
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワードS200609_027
ページ数(ポイント数)9