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記事IDS200509_031
作品種別食農教育
特集タイトル
上位サブタイトル素材研究●教材への切り口 牛乳
連載タイトル
記事タイトル牛と人の子どもを育む酪農牧場
下位サブタイトル―東京都練馬区・小泉牧場訪問記―
年・月2005年09月号
開始ページ84
執筆者文・編集部 写真・岡本 央
執筆者所属農文協
取材対象
地域1小泉牧場
地域2東京都
現地域
見出し●二三区で唯一の酪農家●エサが血となり、血が乳となる●乳が出ない期間をなるべく短く◎〈人工授精のやり方〉●糞を捨てねばならぬ残念さ
キャプション(1)小泉牧場は住宅地のど真ん中にある。/(2)牛舎にはお金をかけない。しかし、牛舎の中は、すっきりと整とんされ、きれいに掃除されている。/(3)材を常備して、いつでも牛舎を補修できるようにしている。/(4)小泉牧場には、近所の子どもたちが、気軽に遊びにくる。/(5)配合飼料に、塩、各種ミネラル、オカラ、ビートパルプ、ヘイキューブ、ふすま、圧ぺんトウモロコシなどを混ぜたエサ。/(6)乾草は1日4~5回も与える。この乾草は、アメリカから輸入したもの。/(7)エサの食べ方で、牛の健康状態がわかる。右の牛は食欲がなさそうなので、要注意だ。/(8)搾乳中の乳房。血管がくっきりと浮かび出て、血液が牛乳になることを実感できる。/(9)搾乳した牛乳は、パイプで集められる。/●乳牛の一生と乳をしぼることのできる期間(飼育ごよみ)/(10)棒の先に、冷凍して保存しておいた精液を仕込む。/(11)メス牛の膣に、(10)の棒をつかんだ手を突っ込み、子宮に受精させる。/(12)酪農家の牧場には、必ず子牛がいる。メスの子牛の一部は「後継牛」として育てられる。/(13)牛たちは、エサを食べるとすぐ糞をする。その糞はすぐに排水溝に流し、下水に捨てる。/(14)子牛などを飼う一部の牛舎には草がしいてあるので、糞は草と混ぜられ、勝さんの友人の野菜農家に運ばれ堆肥にされる。/(15)小泉牧場では、朝・夕に、エサやり・搾乳・糞出しなどの作業が集中する。家族が協力して仕事にあたる。
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)4