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記事IDS200309_017
作品種別食農教育
特集タイトル江戸が教える食と環境の未来
上位サブタイトル油とあかりの循環
連載タイトル
記事タイトル図解 ナタネ油をしぼる
下位サブタイトル―素材の前処理に江戸の知恵をみる
年・月2003年09月号
開始ページ48
執筆者編集部
執筆者所属農文協
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し
キャプション図1 上方流搾油法の図。2本の立木の間の臼にナタネを入れる。矢と呼ばれる楔《くさび》を両側から打ち込んで圧力をかける(『製油録』日本農書全集第50巻 農文協より、図2も同じ)/写真(1) 大正期に使われていたナタネしぼり機(近江八幡市立郷土資料館)。上のトッテをグルグル回して圧力をかける。「玉締めしぼり」と呼ばれ、江戸期の技術を応用したもの/図2 ナタネしぼりの前処理。右下:炒鍋で炒る、中央:臼で炒ったナタネを搗き砕く、左下:砕いたナタネをふるいで精選する、左上:しぼったカスを並べ重ねる。炒り方がとても難しく、関東、中国、四国、九州では炒りすぎてタネがきつね色に変色するが、先進地の大坂や灘では若く炒っている、と著者の大蔵永常は指摘する
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)2