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記事IDS200307_009
作品種別食農教育
特集タイトルお店屋さんには知恵がいっぱい
上位サブタイトル雪谷小学校の手法に学ぶ
連載タイトル
記事タイトル商店街の学習を深める五つのポイント
下位サブタイトル
年・月2003年07月号
開始ページ22
執筆者編集部
執筆者所属農文協
取材対象
地域1東京・大田区立雪谷小学校
地域2東京都
現地域
見出し●■教師自身が地域についてのイメージをもつ●■身体をとおした体験で子どもたちにイメージをつくる●■「今に続く昔」をとらえるために●Step1 商店街のまわり(校区)の昔を探せ!◎Point1 夏休みはゲストティーチャー発掘のチャンス◎Point2 五感を働かせて昔をイメージ◎Point3 古地図から土地の移り変わりをつかむ●Step2 いざ、商店街へ◎Point4 共通の聞き取り項目を設定◎Point5 インタビューは具体物をとおして○道具○手○道○音○写真・絵
キャプション<¥>校区内3つの商店街を歩いてみる。ポップや陳列の工夫に注目。量り売りをする酒屋さん(36頁)、産直野菜を売るスーパー(42頁)など、興味深い店は意外に多い/子どもたちに、<¥>古い写真を見せた。校区を流れる呑川の写真や、呑川の端にあったネギ畑のようすに、みんなビックリ/<¥>昔の台所用品や農具の現物を見せた。お釜や、学校の始業の鐘、インパクトのある現物を使うといい。家庭にも呼びかけ、昔の道具を集めた。写真は、田んぼや、雪の中を歩くのに使った「カンジキ」/<¥>遠足も昔関連の施設に行くと効果的。大田区にある「昭和のくらし博物館」へ。「サザエさんのお家みたい!」と興味津々/呑川には、「呑めるくらいきれいな川」「大水が出て人や田畑を呑みこんでしまう川」の2つの意味があるよ。昔、学校の帰りに帽子で魚とりをしたなー、土手にあった2000本桜の実も食べたりしたよ/家や実家から集めた昔のものを展示。商店街インタビューに向け、子どもの関心から個人課題(店の中のもの、値段、売る人買う人、店の種類と場所など)を設定する助けとした/全員の課題をまとめて、聞き取り項目を設定した。ゲストティーチャーに古くから続くお店を教えてもらい、聞きたいことを添えて、依頼状をお渡しした/米俵をのせて量った台秤。昔ながらの精米機や五玉そろばん、岡持ちなど、お店屋さんの奥には興味深い道具がひそんでいる/「正月のお供えをつくってるときの写真だねー。小僧さんも写ってるよ」(三福菓子舗)。写真や絵をたよりにすれば、忘れていたことも思い出したり。会話もはずむ
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)6