記事ID | C200912_004 |
作品種別 | 食育活動 |
特集タイトル | 特集 食育から「食農教育」へ――農林漁業体験で育む地域の絆 |
上位サブタイトル | |
連載タイトル | |
記事タイトル | 醤油屋自慢のきゅうりの一本漬け 農からはじまる食育は地域の「次世代」を育てる |
下位サブタイトル | 岩手県陸前高田市 (株)八木澤商店の実践 |
年・月 | 2009年12月号 |
開始ページ | 14 |
執筆者 | 文・編集部 |
執筆者所属 | 農文協 |
取材対象 | (株)八木澤商店 |
地域1 | 岩手県 |
地域2 | |
現地域 | |
見出し | ●お金では計れない農業の価値●地元農家の応援団・「陸前高田元気会」の結成●工場見学から生まれた栽培体験つきの味噌づくり教室――食べものづくりには時間と手間がかかる――●自根きゅうりの生産者を増やしたい――中学生が一人一株のきゅうり栽培に挑戦――●大人と子どもが共に育つ「教育」を求めて |
キャプション | 河野通洋さん/八木澤商店の本社兼工場。現在、役員7名と社員38名の合計45名となっている。八木澤商店では、社員の昼食用や味噌づくりのために稲作を手がけているほか、きゅうりを栽培する農場を所有しており、「農業をやれることが採用の条件」になっている。田植えと草取りは、その年の新入社員の役割だ/「元気会」で取り組んでいる稲作。収穫を記念して地元の酒造会社の協力を得てオリジナルの酒「多賀多」もつくられた。初年度は、陸前高田市の市制50周年とも重なり、その祝いを兼ねて収穫祭を盛り上げることができた/小原木小学校での大豆栽培と味噌づくり教室/現在、スーパーなどに出回っているきゅうりは、カボチャの台木に接ぎ木して栽培されたものだ。自根きゅうりはこの技術を使わず、種から出た芽のままで育てる。皮が薄く果肉が濃厚になるが、根の病気がつきやすいため接ぎ木栽培よりも収量が劣るうえ、箱詰めしたときに鋭いトゲで傷つきやすいために、徐々に流通から消えていった。八木澤商店の「きゅうりの一本漬け」がきっかけで、陸前高田は全国的にも珍しい自根きゅうりの産地となった。/きゅうりの栽培に取り組む気仙中学校の生徒たち。1人1株ずつ、クラス全体で60株あまりを栽培している |
記事区分 | |
親記事/かこみ | |
作目 | |
備考/キーワード | C200912_004 |
ページ数(ポイント数) | 8 |
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