記事ID | B199804_004 |
作品種別 | 農村文化運動 |
特集タイトル | 循環系の社会――ローカルな技術と思想の深みから |
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記事タイトル | 第3講 貨幣と「時間価値」について考える |
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年・月 | 1998年04月号 |
開始ページ | 34 |
執筆者 | 内山節 |
執筆者所属 | 哲学者 |
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見出し | ●1 貨幣の歴史◎ヨーロッパ中世におきた貨幣の意味の低下◎貨幣が力をもち共同体が安定を失った日本の戦国時代●2 交換経済と貨幣経済◎日本では江戸時代に貨幣の意味の低下がおきた◎共同体内部の慣習的ルールによる交換経済◎不足と過剰をならしていく共同体の「贈答」◎金が必要なときは町に金を買いに行った江戸時代の農民●3 貨幣経済の空洞化を考える◎金転がしの論理を元々もっている資本制商品経済◎貨幣を単純な交換財に後退させ、共同的文化的価値の再興を●4 新しい交換習慣の創造◎貨幣愛による人間の頽廃を見通していたケインズ◎産直を通して共同的で文化的な交換ルールの創造を◎すべての場所で新しい共同の価値をつくりだしていく●5 二〇世紀の労働と時間◎時間の消費者から時間の創造者へ◎何をつくったではなく何時間働いたかに尺度が変わった◎労働が時間の創造ではなく時間の消費に●6 時間を創造しながら◎他者とどんな時間をつくってゆくのか◎生産者と消費者による時間の創造 |
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ページ数(ポイント数) | 15 |
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