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記事IDS200905_005
作品種別食農教育
特集タイトル
上位サブタイトルカラー口絵
連載タイトル
記事タイトルペットボトル・バケツに集う生きものたち!
下位サブタイトル
年・月2009年05月号
開始ページ13
執筆者
執筆者所属
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し
キャプションミジンコ。ペットボトルやバケツに田んぼの土を入れれば、まず発生する。オタマジャクシやヤゴ、フナなど、さまざまな田んぼの生きものたちのエサとなる(赤松富仁撮影、以下*も)/ミニ田んぼにフナを放流(兵庫・七松幼稚園)。ペットボトル稲の大型バットなら、こんなこともできるだろう。ミジンコやプランクトンなどを食べてそだつ。七松幼稚園では、田んぼのコイ・フナ除草の本場、長野県の業者から稚魚を取り寄せたという(取り寄せ先は63頁参照、写真提供・七松幼稚園)/下じきなど(写真は虫見板:入手先63頁)を使ってイネにつく虫の観察。下じきを株元近くにあてて反対側から手のひらですばやく3~4回たたく。すると、小さな虫がゴミといっしょにパラパラと落ちてくる。おおよそ下じきの上でじっとしているのが害虫、動き回っているのが益虫、と考えてよい。どうしてだと思う?(*)/アマガエルがイネの葉にかくれて、横眼で虫をにらみながら、飛びかかるチャンスを待っている(尾上伸一撮影)/羽の長いセジロウンカ(左)とトビイロウンカ(右)。体長5mm。ウンカは日本では越冬せずに、毎年梅雨時期に、はるか中国大陸から風にのってやってくる。イネの害虫だ(*)/おなかに大きなコブが2つあるウンカ。ウンカのおなかの中にトビイロカマバチが卵を生みつけ、ふ化したカマバチの幼虫がコブのなかで育っている。だから、トビイロカマバチはウンカの天敵だ(*)/トビムシ。イネに害はないただの虫。枯れた下葉やワラを食べる田んぼの循環の立役者。穂がでてからぐんぐん繁殖。益虫のエサとなって田んぼの生態系を土台で支えている(*)
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)1