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記事IDB200001_004
作品種別農村文化運動
特集タイトル「自分の本」をつくる情報革命がはじまった 情報による新しい産業・教育・福祉の創造
上位サブタイトル
連載タイトル
記事タイトル第3章 「ふるさとで暮らし続けるための知恵」を育てる教育がはじまった
下位サブタイトル地域と学校を結ぶ「食・農データベース」の構築を
年・月2000年01月号
開始ページ35
執筆者編集部
執筆者所属
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し●一、地域の未来を託す学習活動――地域の食と農を教材化する初草小学校の実践◎〈田んぼは四角でも平らでもない――「初草の田」の個性に、地域の人々の生き方と思いを学ぶ〉◎〈カジカが鳴かなくなったのはなぜ――地元の農家・林家の視線と生き方を通して地域を見る〉◎〈地域のモノ・コト・ヒトの総合的な学習と教科単元の学習とを結びつける〉●二、地域の個性を把握し、その中に学習テーマを掘り起こす三つの方法◎〈「農業センサス」データを使った地域把握〉◎〈集落の個性のなかに学習テーマを発見する〉◎〈五万分の一地形図の活用――集落がもつ生活空間の豊かな広がりが見えてくる〉◎〈「地域の教材」がだんだん見えてくる「ウエッビングマップ」づくり〉●三、学校が壁を乗り越え、地域に入っていくための方法◎〈地域ぐるみの取り組みが「三世代交流学習会」で最高の盛り上がりに〉◎〈「体験」を「学習」にするには――「総合」における学校の側の役割〉◎〈「お言葉を返すようですが、教頭先生……」――学校が地域に入り、共通の地平に立つ〉◎〈豆の皮はどうやってむく? 莢はどうする?〉◎〈地域の体験をくみ出す「呼び水」をデータベースで準備する〉●四、都市の基層にも地域はある◎〈「もう一度学校と関わってみよう」磯貝さんはそう思った〉◎〈都会の子でも学びたいことは同じ〉◎〈農家の生き方を自信を持って学校に伝える〉
キャプション初草地区の農業センサス 集落別、5年おきの農業センサスの数字を加工したもの/「はっさく達の物語」仕出原集落の特産品のはっさくを通じて初草の歴史を調べている/「はっさく達の物語」の舞台、仕出原集落(学校の裏手から望む)/昭和40年の航空写真――すべての谷に棚田が広がっているのがわかる/現在の五万分の一の地図――初草小学校の校区の広がり 戸数約226戸(うち農家89戸)、人口約750人 穴吹川の両岸の丘陵地、山地が校区である/コンニャク一ソバ学習のウエッビングマップ/ダイズを中心としたウエッビングマップ 先生があらかじめ想定し、長寿会にも提案した。実際の授業を通じてこれを充実していく/交流学習の打ち合わせ会――ウエッビングマップをもとに長寿会に協力をお願いする初草小の田中校長(奥)。このマップは、学校のものであると同時に、地域のものである/交流学習の打ち合わせ会――「豆の皮はむいたほうがゼッタイいいよ」。オカラにしたときイガイガしなくておいしい」校長の呼び水をきっかけに地域の知恵が噴き出した
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)21