記事ID | B199701_005 |
作品種別 | 農村文化運動 |
特集タイトル | 「食文化」の総合学習で教育の変革を――マルチメディア学習の可能性 |
上位サブタイトル | II 食教育の根源性と可能性 |
連載タイトル | |
記事タイトル | 「食文化」の学習をとおし教育と人間のあり方を変革する |
下位サブタイトル | 総合学習カリキュラムの開発の試みから |
年・月 | 1997年01月号 |
開始ページ | 26 |
執筆者 | 多田俊文 |
執筆者所属 | 東京学芸大学教授 |
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見出し | ●一、「食文化」をとおして人間を理解し自分の生き方を考える◎1、「食文化」で生き方をつめて考える◎2、なぜ「食文化」が、「生き方」をつめる総合学習を可能にするのか◎3、カリキュラムの概要と三つの基本視点◎4、「食」の総合学習で教育のあり方を変革する●二、「食文化」の総合学習「人間科」の具体構想◎1、単元I「食べ物と命・体のつくり・行動のしかたはどう関係しているか?」○(1)単元の内容と位置づけ○(2)子どもへの問いかけ(問題意識)○(3)子どもに発見させる人間の基本的性質◎2、単元II「食べ物をめぐって、人間・生物と自然はどう結びついているか?」○(1)単元の内容と位置づけ○(2)子どもへの問いかけ(問題意識)○(3)子どもに発見させる人間の基本的性質◎3、単元III「生命の誕生からヒトの誕生まで、生命はどうわかれ、ふえてきたか?」○(1)単元の内容と位置づけ○(2)子どもへの問いかけ(問題意識)○(3)子どもに発見させる人間の基本的性質◎4、単元IV「人間は食べ物についての技術をどう発展させてきたか?」○(1)単元の内容と位置づけ○(2)子どもへの問いかけ(問題意識)○(3)子どもたちに発見させる人間の基本的性質◎5、単元V「世界の人びとは何を食べ、何を食べないか?」○(1)単元の内容と位置づけ○(2)子どもへの問いかけ(問題意識)○(3)子どもに発見させる人間の基本的性質◎6、単元VI「人間は食べ方の習慣・きまりで心をあらわす?」○(1)単元の内容と位置づけ○(2)子どもへの問いかけ(問題意識)○(3)子どもに発見させる人間の基本的性質◎7、単元VII「私たち日本人の食べ物は、今、どこから、どのように?」○(1)単元の内容と位置づけ○(2)子どもへの問いかけ(問題意識)○(3)子どもに発見させる人間の基本的性質◎8、単元VIII「人間は自然と食べ物を危なくしている?」○(1)単元の内容と位置づけ○(2)子どもへの問いかけ(問題意識)○(3)子どもに発見させる人間の基本的性質◎9、単元IX「人間は増え続ける人口を養えるか?」○(1)単元の内容と位置づけ○(2)子どもへの問いかけ(問題意識)○(3)子どもに発見させる人間の基本的性質◎10、単元X「私たちはこれから、どんな暮らし方をするか?―宮沢賢治の一生に学ぶ」○(1)単元の内容と位置づけ○(2)子どもへの問いかけ(問題意識)○(3)子どもに発見させる人間の基本的性質●三、「総合学習」の展開による教育変革をめざして◎1、総合学習を展開するにあたっての留意点○(1)総合学習に伴う教育内容上の「困難」をどう克服するか○(2)子どもが自分との関係で問題に迫り自己変革をとげる総合学習とは?○(3)価値観の押し付けに陥らないために○(4)総合学習と学校全体のカリキュラムとの関係◎2、「総合学習」における「食文化」の位置と今後の課題○(1)「食」からの多元的広がりが、即、子どもの学習過程に○(2)今後の課題――「フィールドワーク」や「マルチメディア学習」など |
キャプション | 表1 総合学習「人間科」単元一覧/図1 カリキュラムの構造/山国にあって、塩を使わずに、その家に伝わる乳酸菌だけで漬け込む木曽の「すんき漬け」。そこには、地域の自然に適応し、それを利用して最善なものを食物としてきた、自然の一部としての人間の知恵がある(ビデオ「日本の味・伝統食品」第3集・第1巻より)/インドカレーを作って手食で食べてみる。また、昔の日本の箱膳で食べてみる。食べ物、食べ方のマナーの違いから人間を考える(単元VI)/世界の国別の人口数の増加を人文字にグラフしてくらべ、変化を実感する(単元IX) |
記事区分 | |
親記事/かこみ | |
作目 | |
備考/キーワード | |
ページ数(ポイント数) | 18 |
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