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記事IDK199607_004
作品種別自然教育活動
特集タイトル特集・21世紀は農山漁村の時代 ―自然と食と教育の関係性を考える―
上位サブタイトル第十回「自然と食と教育を考える研究会」の記録
連載タイトル
記事タイトル変化に耐える共生の力を
下位サブタイトル田んぼと雑木林が教えてくれたこと
年・月1996年07月号
開始ページ37
執筆者本田弘
執筆者所属北海道厚真町・農家
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し●1 大雪に豊作を期待する◎雪は天然のダム◎昭和五十九年の思い出●2 大凶作に教えられたこと◎田んぼ一枚一枚の違い◎田んぼに刻み込まれた歴史◎菌根の共生ということ◎環境の変化に耐えようとする稲の知恵◎種が田んぼになじんでいく●3 裏山が教えてくれたこと◎農業では味わえない労働の喜びが◎木と人が生かし生かされる◎子どもたちの自然観察会◎イモ拾いを楽しんだ老人ホームのお年寄りたち●4 つくる人と食べる人が近づいてきた◎忘れられないおみやげ◎変わらない関係を
キャプション田んぼと裏山の雑木林と沼。一番上の沼は3haあり、灌漑用水に利用している/山仕事をするのは主に冬。ここは非常に薄い林。もっと木の大きいところが多い/●ほんだ・ひろし/田植え後まもない私の田んぼ/息子が高校生のころ、冬仕事に連れ出した/森がよくなるように工夫して道をつける。いい道ができたときの山仕事の楽しみはまた格別だ/家のすぐ裏にあるヤチダモの木。先々代がこの木は絶対に切るなと言っていたらしい。大木を育てるのは私の課題/沼の植生が豊かになり、さまざまな生物が棲むようになった/春、雪がとけると、田んぼの残り籾を食べに、マガンの群れがやってくる/炊事遠足に来た地元の小学校の子どもたち/沼の氷が張ったころ、子供会でミカン拾いを楽しむ/仕事に来た人は、山に入って炭火をおこし、ナメコ汁やジンギスカンを楽しむ/釧路でのラムサール会議に出席したアメリカの学者夫妻がわが家を訪ねてきた/アメリカの学者(右)は、「沼と雑木林の関係が非常にいい状態で残っている」と言ってくれた
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)15