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記事IDK199208_002
作品種別自然教育活動
特集タイトル感覚体験 江戸の生活世界
上位サブタイトル第七回「自然と食と教育」を考える研究会記録
連載タイトル
記事タイトル自然を育む社会と自然を食いつぶす社会
下位サブタイトル検証! 江戸人の生活スタイル
年・月1992年08月号
開始ページ4
執筆者石川英輔
執筆者所属作家
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し●江戸にタイムスリップしてみると◎■自分ひとりじゃ何もできない現代人◎■「江戸わずらい」の名医になる!?●江戸時代はそんなに悪い時代だったのか◎■良い時代かどうかは基準のとり方による◎■いまの人民の、いまの人民による、いまの人民のための…◎■三〇〇年以上かけた壮大な実験●いまとお江戸をくらべてみると◎■エネルギー消費量◎■紙◎■衣類◎■食べもの●あらゆるものが循環していた◎■湯屋の木ひろい◎■灰問屋◎■落とさない紙のゆくえ◎■傘、ろうそく、馬糞、生ゴミ…
キャプションいしかわ・えいすけ/犬に吠えられる紙屑拾い 和紙は漉き返せば何度も再生できる。便所の紙さえ専用の屑かごに入れさせて回収したようだ(北尾紅翠斎画『四時交加』より)/古傘買い 品質によって4~12文で買ったというから、張りかえて再生して売ったらしい(伊藤晴雨画『江東・東京風俗野史』より)/江戸近郊の農家は肥料用にと競って糞尿を汲み取っていった。農家側が、大人一人当たり一年に大根50本、ナス50個といったように礼をしたという。絵は江戸の共同便所。『酉のおとし噺』さし絵(鳥井清経画)。(林英夫編著『川がつくった江戸』隅田川文庫刊より)
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)12