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記事IDS200803_042
作品種別食農教育
特集タイトル
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連載タイトル
記事タイトル写真でよみがえる年中行事のある暮らし
下位サブタイトル
年・月2008年03月号
開始ページ148
執筆者編集部
執筆者所属農文協
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し
キャプション正月15日朝の小豆粥をハラミバシで食べる。なかほどを膨らませたつくりのハラミバシは、稲がよく孕んで豊作になるようにという願いがこめられている。食べるとき、小豆粥がどんなに熱くても口で吹いてさましてはならないとされる。吹くと秋に風が吹いて、収穫前の稲が倒れてしまうという。群馬県吾妻町(現東吾妻町)。昭和45年(1970)1月 撮影・須藤功/節分は一年に4回あるが、一般には立春前日の節分を大事にし、「鬼打豆」といって豆まきをする。現在の暦では2月3日だが、旧暦では正月前にくることがよくあった。豆まきは、炒って桝に入れた大豆を、年男が「鬼は外 福は内」といいながら家の四方にまき散らす。長野県會地村(現阿智村)。昭和25年(1950)2月 撮影・熊谷元一/上はモチバナ(餅花)、中はカキダマ(柿玉)、下はマユダマ(繭玉)の白い大きな小正月飾り。茅葺屋根の農家のいつもは薄暗い部屋が明るくなった。この明るさに、稲や柿がよく実り、良質の繭がたくさんできるようにという願いがこめられている。長野県會地村駒場(現阿智村)。昭和30年(1955)1月 撮影・熊谷元一/端午の節句に、ちまきをつくる。富山県氷見市 撮影・千葉寛
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)4