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記事IDg331006z
作品種別防除総覧
診断編
第1巻
書名/作目名等普通作物
サブタイトルイネ科>害虫
記事タイトルイネ ツマグロヨコバイ
2018年
追録号追録49号
開始ページ47
執筆者田村 市太郎\平江 雅宏
執筆者所属元農水省北陸農業試験場\農研機構中央農業研究センター
地域1
地域2
現地域
地域コード
見出し
キャプション成虫の寄生状況:イネの出穂後は止葉を中心とした上部に多く生息する。
加害されたイネ:葉身や穂が吸汁加害される。穂ばらみ期から出穂期ころに加害されると収量への影響が大きい。
すす病の発生:ツマグロヨコバイが多発すると,排泄した甘露にすす病が発生し,葉や穂が黒く汚れることがある。
雌成虫:本種はイネ科植物から吸汁し,萎縮病,わい化病,黄萎病を媒介する。
雄成虫:体長4~5mm,翅端が黒いので雌と区別できる。
幼虫:淡緑色か,わずかに黄褐色がかっている。幼虫期間は20日~1か月あまり。幼虫が7~8割のときが防除適期。
雌成虫:体長約6mm,雌の翅端は黒ではなく薄い褐色。
作目
ページ数(ポイント数)7