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記事IDC200909_018
作品種別食育活動
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記事タイトルそのほか、注目の展示ブースが…… 食育で元気になった美郷町
下位サブタイトル
年・月2009年09月号
開始ページ75
執筆者
執筆者所属
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し
キャプション 美郷町のブースでは、ドーンと猟銃をもった人形がお出迎え。猟友会のオレンジのベストが注目度満点! ここ美郷町は、農作物を食い荒らすイノシシを逆手にとって特産化し、獣害対策から広がった食の地域おこしで知られている。「臭みがあり、まずい」とされる夏場の赤身のイノシシ肉の弱点を克服し、野趣豊かな「山くじら」として積極販売。過疎・高齢化が進む中山間地に光が差し込んだ。/ これが畑を荒らす山くじら(イノシシ)!? スギで作られた愛嬌たっぷりの模型も展示。/ 農家のお母さんたちが中心の「おおち山くじら倶楽部」が、移転で廃止された学校給食センターを活用して、佃煮や肉汁をブレンドした味噌などに加工している。(1袋450円)/ 「獣害からはじまった山くじらの輪、家庭の和、食卓の輪」という食育で元気になった町。いまや学校給食には、山くじらのハンバーグや山くじら汁が出され、子どもたちの人気メニューになっているとか。会場でふるまわれた山くじらのお肉は、スペインのイべリコ豚を彷彿とさせる豊かな風味で、おもわず頬も落ちそうなほど。本当に「ごちそうさまでした」。食と農がもつ豊かさをあらためて実感した2日間です。
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワードC200909_018
ページ数(ポイント数)1