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記事IDS200901_002
作品種別食農教育
特集タイトル
上位サブタイトルカラー口絵
連載タイトル
記事タイトル手塩でむすぶ極上おにぎり
下位サブタイトル――20個つくれば誰でも名人
年・月2009年01月号
開始ページ4
執筆者協力・藤清光、福岡市立愛宕小学校5年生9名/撮影・山〓信一
執筆者所属
取材対象
地域1福岡県
地域2
現地域
見出し
キャプション爪を切ってしっかりと洗った手に手水をつけたら、パンッとひとたたき。ほどよく水切りできる。気合いを入れて、手に神経を集中させる儀式でもある/左が藤清光さん/むずかしい塩加減の基本はこれ。大きめににぎるときなどは、三つゆび分にしたり、具の味つけによってひとゆび分にするなど加減する。手の温度と、アツアツごはんの温度で塩が溶け、おにぎり全体が塩に包まれ、冷めるにしたがってごはんに塩が染み入っていく。手が真っ赤になるくらいあついごはんで、しっかり手塩して、じわっと冷めたものが一番おいしい/拳固をつくってごはんの量を確認しよう。子どもにさせるときは、手塩をする前に、しゃもじでおわんに盛って、ごはんの重さを手ばかりさせ、さらに拳固と比べて目ばかりさせるとよい/左手のひらのつけねとゆび先をつかってにぎり具合を加減すれば、おにぎりの幅が決まる/おにぎりの高さや形をつくる。右手のひらをつかって、おにぎり山の頂《いただき》をつくる。あとは、頂を手前にころがしてあげる。5つもにぎればリズムよくころがせるようになる/藤さんのつくったおにぎり。外はしっかりしているが、中はふんわりとして本当にうまい!/
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)4