『現代農業』1989年7月号 340ページ~344ページ(ページ数:5)

タイトル

牛肉自由化に負けない経営づくりのための技術(5)

和牛肥育 18カ月、730kg、「中」以上ねらいで稼ぐ

執筆者・取材対象: 編集部石森富春

地域: 岩手県石鳥谷町

見出し

●和牛肥育農家の自由化対策 高級牛肉ねらいか短期・増体ねらいか◎自分の経営、技術にあわせて素牛を選ぶ●18カ月、730kg、「中」以上の飼養管理のマニュアル◎育成期は粗飼料中心に◎増体期には尿結石症に注意し、削蹄を必ず実施◎仕上げ期には牛群を組替え、出荷前1カ月はエサを減らす●食い止まりのない肥育は導入後6カ月までに決まる◎育成期の粗飼料多給が大きな胃袋をつくる◎乾草を多く食べるから配合も食い込める◎素牛の過肥は1カ月かけてもどす◎増体に影響する素牛の太りぐあい

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