『農業技術大系』野菜編 第2巻 広島・小田+1~広島・小田+10(ページ数:10)

トマト>精農家のトマト栽培技術

桃太郎など・雨よけ栽培 ○養液土耕栽培の導入で大幅な省力化と規模拡大を実現 ○基本管理の徹底で,反収14tを実現 ○日当たりや通風が良くなる吊り下げ方式で高品質トマト生産 広島県神石郡豊松村 小田忠四郎

開始ページ: 広島・小田+1

執筆者: 藤本大生

執筆者所属: 広島県尾三地域事務所農林局地域営農課

備 考: 執筆年 2002年

記事ID: y272003z

見出し

〈地域の概要と小田さんの経営〉 ・・・〔1〕
 1.地域の特徴
 2.経営の概要 ・・・〔2〕
 3.養液栽培にいたる経過
〈養液土耕栽培の方式とその特徴〉
 1.栽培方式についての考え方
    収量と品質
    施肥の合理化
    施肥灌水作業の省力化 ・・・〔3〕
 2.施設装備の概要
 3.作付け計画
〈生育のとらえ方と技術のポイント〉
 1.生育の特徴と養液栽培での発見
 2.生育診断に基づく養液管理 ・・・〔4〕
 3.病害虫防除 ・・・〔5〕
〈栽培技術の実際〉
 1.品種の選択
 2.土つくり
 3.育苗 ・・・〔6〕
 4.定植
 5.温・湿度管理
 6.培養液管理 ・・・〔7〕
 7.誘引・整枝
 8.マルハナバチによる着果促進 ・・・〔8〕
 9.病害虫対策
〈出荷販売と経営〉 ・・・〔9〕
 1.自動選果機の導入
 2.販売
 3.経営の成果
〈今後の課題〉 ・・・〔10〕
 1.ムラのない栽培管理で1段当たり1tを目指す
 2.新たなトマト生産・販売戦略

キャプション

経営の概要
第1図 「アグリパーク陽光の里」トマト生産団地
第2図 豊松村のトマト生産の推移
第1表 豊松村での養液土耕栽培の普及状況
第2表 土耕栽培との出荷量,販売金額などの比較
第3表 施肥灌水に関する作業時間の比較
第3図 養液土耕システム本体
第4図 豊松村のトマトの栽培暦
第4表 施肥法の違いとトマトの収量,品質
   キーワード:慣行\養液壌土
第5図 トマトの生育ステージ別窒素吸収特性
第5表 夏秋トマトのリアルタイム栄養・土壌診断指標
第6図 主要病害虫の発生消長
第7図 バックホーによる深耕と粗大有機物(カヤなど)の投入
第8図 高温対策を目的に敷かれたわら
第6表 小田さんの施肥灌水管理実績
第9図 吊り下げ方式による誘引・整枝。ずらし作業を行なっている
第10図 吊り下げ方式誘引のずらし作業模式図
第11図 オオタバコガ防除用に設置している黄色蛍光灯
第7表 小田さんの経営実績

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