『現代農業』1989年9月号 132ページ~141ページ(ページ数:10)

タイトル

消費税への怒りを真の税制改革へ結びつけよう(2)

緊急提案 消費税を廃止しても財源の心配はない!

消費税への怒りを真の税制改革へ結びつけよう(上) 「所得税再建論」の提案

執筆者・取材対象: 富岡幸雄

見出し

●「消費税」はすみやかに廃止すべきだ-財源の心配はまったくない!◎不公平税制の是正で税収は十分に確保できる●不公正のない社会を築く税制本来の姿をめざす-私の税制に対する基本的考え◎社会の安定を損なう危険な動向、資産格差、所得格差は拡大◎まずなすべきことは現行税制の不公平を是正することだ●わが国税制の柱、所得税制をどう改めるか◎所得税のもつメリットと現状の問題点◎所得税のメリットを生かす私の所得税改革案○税率構造-累進制を確保する○人的控除-課税最低限をもっと引き上げる○資産性所得課税-不公平是正の焦点□利子所得課税-総合課税に切りかえる□配当所得課税-配当控除制度は撤廃する□有価証券の譲渡益課税-分離課税をやめて総合課税に□土地の譲渡所得益課税-特例、特別控除制度の制限を◎総合課税導入のために納税者登録番号制度の導入が必要●不公平税制の是正で6兆3500億円の増収◎所得税制の手直しで3兆1600億円◎不公平税制の主役は法人税 その是正で3兆1900億円

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