『農業技術大系』畜産編 第2-2巻 熊本・井上+1~熊本・井上+15(ページ数:15)

乳牛>実際家の技術と経営

成牛37頭・育成17頭,耕地型 ○1日5回の飼料給与で確実に食い込ませる ○乾乳牛は別飼い,濃厚飼料カットの“二本立て給与”” ○TDN自給率72%,19基のサイロに多様なサイレージ 熊本県玉名郡菊水町 井上孝行さん(50歳)

開始ページ: 熊本・井上+1

執筆者: 森敏信

執筆者所属: 熊本県玉名農業改良普及所

備 考: 執筆年 1985年

記事ID: c0201960

見出し

〈井上さんの経営〉 ・・・〔1〕
 1.地域の特徴
 2.経営の概要
   (1)経営の歩み
   (2)経営のしくみ ・・・〔2〕
〈年間の生産と技術課題〉 ・・・〔3〕
 1.年間の生産目標
   (1)月別総乳量
   (2)1頭1日乳量
   (3)平均乳脂率
   (4)平均SNF率
   (5)月別分娩
   (6)飼料の種類と確保
 2.季節ごとの目標と管理
   (1)春(3~5月)
   (2)夏(6~8月)
   (3)秋(9~11月) ・・・〔4〕
   (4)冬(12~1月)
〈搾乳牛の飼養管理〉
 1.井上さんの代表牛
   (1)経歴と評価
   (2)代表牛の特徴と牛体の変化
   (3)飼育管理の考え方 ・・・〔5〕
 2.発育段階と飼養管理
   (1)分娩期
   (2)乳量増加期
   (3)最高泌乳期 ・・・〔6〕
   (4)体力増強期
   (5)乾乳期
   (6)発情の観察と種付け
   (7)発情,種付けまでのポイント
〈牛群の構成と飼養管理のねらい〉
1.牛群の区分とその考え方
   (1)月齢別構成
   (2)産次別構成
   (3)能力別構成 ・・・〔7〕
   (4)能力の分布
 2.成牛の給餌法
   (1)1日と季節別の給餌法
    冬~春
    夏~秋
   (2)給餌の工夫
   (3)盗食防止の工夫
〈育成の技術〉
 1.育成の目標と発育のさせ方
   (1)よい育成
   (2)悪い育成 ・・・〔8〕
 2.子牛のよしあしの判断
   (1)発育のものさし
   (2)理想的な発育
   (3)育成牛のよしあしの判断
 3.発育段階と飼養 ・・・〔9〕
   (1)飼料の給与
    初乳の与え方
    離乳の方法
    粗飼料の給与法
    濃厚飼料の給与法
    発育段階に応じた的確な飼料給与
   (2)運動や手入れのポイント
〈牛群の改良・更新〉
 1.これまでの改良と現在の牛群
 2.改良目標と種雄牛の選び方
 3.繁殖計画と淘汰・更新のすすめ方
   (1)繁殖計画
   (2)淘汰,更新の考え方
   (3)5年後の牛群
   (4)雌牛の導入
〈日常の管理技術〉 ・・・〔10〕
 1.運動のさせ方
 2.牛舎の特徴
 3.防暑・防寒対策
 4.牛体の手入れ
 5.病気の予防
 6.糞尿の処理
〈飼料の確保〉 ・・・〔13〕
 1.飼料生産のねらいとポイント
   (1)飼料作物栽培の考え方
   (2)飼料作物栽培のポイント
    トウモロコシ
    イタリアンライグラス
    飼料作付面積と収量
 2.飼料調製の工夫
〈1日の管理と働き方〉 ・・・〔14〕
〈経営の収支と今後の課題〉

キャプション

経営の概要
   キーワード:砂壌土\埴壌土
第1表 井上さんの経営の歩み
第1図 年間の牛乳生産(昭和59年)
第2表 代表牛の血統
第2図 井上さんの代表牛(乾乳期の状態)
第3図 代表牛の乳量と飼料給与量
第3表 牛群の構成
第4表 飼料給与の順序
第4図 育成牛への飼料給与の記録
第5表 配合飼料,添加物の種類と質
第5図 牛舎の内部
第6表 粗飼料の種類と質
第7表 飼料作物栽培の考え方
第6図 飼料作物栽培の記録
第8表 飼料作物の作付面積と生草収量
第7図 井上さんとサイロ
第8図 家族の1日の働き方
第9表 経営収支
第10表 経営技術指標

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