『農業技術大系』野菜編 第2巻 福島・とまとランドいわき+1~福島・とまとランドいわき+10(ページ数:10)

トマト>精農家のトマト栽培技術

桃太郎8・大型フェンロー型温室による周年栽培 ○ハイガター栽培ベッドと複合環境制御を駆使した環境管理 ○新技術の導入と日本型栽培への工夫 ○フェンロー型温室によるトマト栽培の統一ブランド販売 福島県いわき市 (有)とまとランドいわき

開始ページ: 福島・とまとランドいわき+1

執筆者: 常磐秀夫

執筆者所属: 福島県農業試験場いわき支場

備 考: 執筆年 2004年

記事ID: y292001z

見出し

〈地域と経営の概要〉 ・・・〔1〕
 1.地域の特色
 2.法人設立とフェンロー型温室導入の経緯
〈栽培の実際〉 ・・・〔2〕
 1.栽培の概要
    播種~発芽後
    移植
    仮植
    定植
    受粉
    誘引
    摘果 ・・・〔3〕
    葉かき
    収穫
    防除
    後片づけ
 2.ハウス環境管理
   (1)メーカーによる基本設定値
   (2)環境を複合制御するための細部項目設定
    基本的換気開始温度 ・・・〔4〕
    光強(日射量)による換気開始温度の補正
    湿度による換気開始温度の補正
    風雨により開度を補正
    外気温との差による開度の補正
    その他
   (3)新技術の導入
    LPガスボイラー,CO2供給システム
    培養液リサイクルシステム ・・・〔5〕
    培養液処方
    ハイガター栽培ベッド ・・・〔6〕
   (4)日本の技術との差,独自の工夫 ・・・〔7〕
    目標温度,日格差の差
    給液濃度の差
〈経営・販売〉
 1.サンシャイン出荷協議会による統一ブランド販売
 2.市場側からの評価 ・・・〔9〕
    世代の移り変わりと園芸生産の維持
    流通の変化と求められる産地の対応
 3.経営収支
〈今後の構想〉 ・・・〔10〕

キャプション

経営の概要
第1図 仮植した状態
第1表 温室管理設定のメーカー推奨値
第2図 日射量による換気開始温度の補正
第3図 湿度による換気開始温度の補正
第4図 LPガスタンク(容量30t)
第5図 蓄熱タンク(252t,水温25~90℃)
第6図 温室内CO2濃度の推移(2004年4月18日・晴れ)
第7図 温室内CO2濃度の推移(2004年4月27日・曇り)
第8図 殺菌装置「エコスター」
第2表 かけ流し方式の場合の標準処方
第3表 循環式の場合の標準処方(単位:ppm)
第9図 ハイガター栽培ベッド
第10図 温室内気温・湿度の推移(2004年2月9日・晴れ)
第11図 温室内気温・湿度の推移(2004年4月18日・晴れ)
第12図 育苗~定植までの給液ECの推移
第4表 とまとランドいわき収支計画(千円)

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