『現代農業』1986年10月号 35ページ~49ページ(ページ数:15)

タイトル

ここで損する堆肥の入れ方、肥料の使い方 土つくり、施肥で損している7つの常識

父ちゃんの常識母ちゃんの思いちがい

執筆者・取材対象: トミタ・イチロー水口文夫石田光伸猪原義衛

地域: 愛知県千葉県高知県

見出し

●損する常識(1)堆肥はたくさん入れるほど土はよくなる◎とはいうもののホントに土はよくなるの?●新しい常識 堆肥の大量全面施肥は、労多くして益少なし!少ない堆肥をうまく生かすのがオヤジの腕●損する常識(2)堆肥は完熟に勝るものなし●新しい常識 完熟堆肥は安全だ、しかし有機物のうまみはナマを生かすことにある!●損する常識(3)肥料の効きが悪い もっと堆肥を入れて効きをよくしよう◎土の本音作物の本音●新しい常識 まずは炭をつかって肥料半減、土がきれいになって多収穫・これが新しいやり方だ●損する常識(4)堆肥が全層に化学肥料は根のそばに◎肝心の作物の声、土の声を効くと●新しい常識 堆肥は根っこの弁当肥、化学肥料は待ち肥で●損する常識(5)味よく品質よくするのならやっぱり有機質肥料だ◎今年は「有機ブーム」だけれど●新しい常識 有機入り、有機配合は値段が高くてアホらしい、やるんなら有機単肥のボカシ肥で●損する常識(6)石灰、ヨーリンはやっぱり土の改良には欠かせない●新しい常識 石灰やるなら消石灰、リンサン、補給なら過石で充分、微生物に食わせてリンを効かせる●損する常識(7)深耕しないと根は深く張らない●新しい常識 土は上からつくるもの 下手な深耕は生け簀つくりだ

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