記事ID | B200010_003 |
作品種別 | 農村文化運動 |
特集タイトル | 農都両棲の時代を拓く |
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記事タイトル | 第二講 思想と「作法」の関係について考える |
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年・月 | 2000年10月号 |
開始ページ | 26 |
執筆者 | 内山節 |
執筆者所属 | 哲学者 |
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見出し | ●1 はじめに●2 上野村の人々と自然の思想、農の思想、村の思想――理論化されない思想をみながら●3 思想の表現形式としての「作法」をみる◎食事の作法はミ=生命をいただくためのもの●4 知性を絶対視した時代の問題点について◎人間の知性を絶対視したヨーロッパ近代思想◎科学的・論理的認識ではとらえられない深い認識を認めたカント●5 知性を超えた思想のあり方を模索する◎かつて日本人は文体で思想を表現した◎遺伝子分析では人間の生命はわからない◎昔の人たちは生命とは何か・死とは何かということをつかんでいた◎人間の重要な部分は非論理的なものに包まれている●6 合理的精神だけが唯一の精神的権力になったとき、どんな世界がつくられたか●7 「山里文化祭」を準備する過程でみえてきたもの――労働、生活、楽しみ、文化が一体化した世界と「総有」の世界◎村の文化の洗い出しでわかったこと◎コウゾの芯で空気中の麹菌をつかまえて味噌をつくる知恵◎山里の文化の全体性を表現したい●8 村の文化と「総有」との関係◎私有物でありながら、村人の共有の網がかかっている「総有」●9 これからの課題としての「総有」論◎不特定多数との総有関係の構築は可能か――新たな「総有」論の構築●10 総有的世界がつくりだした思想――共有された「作法」をみながら●11 これからの思想は、いかにつくられ、いかに表現されるか◎世界の大思想をめざしたヨーロッパ近代思想◎小さく生きることの深さとその奥にある世界の大きな広がり◎やることによってはじめてわかる世界がある |
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ページ数(ポイント数) | 13 |
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