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記事IDS200305_024
作品種別食農教育
特集タイトル
上位サブタイトル素材研究●教材への切り口 カイコ
連載タイトル
記事タイトル図解 暮らしにカイコを甦《よみがえ》らせる
下位サブタイトル
年・月2003年05月号
開始ページ80
執筆者文・編集部/写真・岡本央
執筆者所属
取材対象
地域1多摩シルクライフ21研究会
地域2
現地域
見出し●●真綿(玉マユや良いマユを使って作った会員の作品)●●角真綿を作る●真綿から糸をつむぐ●マユから糸を繰り出す
キャプション小此木エツ子さん(右から2人目)と多摩シルクライフ21の会員。真綿をのばして形板にかけ、右の写真(矢印)のような作品を作る。/会員の作った作品。真綿を素材にしたものが多い。/真綿を作る。玉マユ100粒、水3l、重曹3g/1lを用意。湯をわかして重曹を入れ、1時間〜1時間半煮る。柔らかくしたマユ(右)と角真綿(左)。/(1)煮て柔らかくしたマユを、4個ずつ3グループに分ける。4個で1枚の手掛けを作り、これを3枚重ねて完成品にする。/(2)マユを水に浮かせ1個ずつ水中で左手にのせ、片方の指でトントンたたくと柔らかくなり、蛹が透けてくる。/(3)蛹が見えるあたりを摘んで両手の指で口をあける。両方の親指が入った状態。/(4)開いた口の手前の端を右手の小指で掬《すく》いながら、マユをひっくり返して左手にかぶせる。このとき、蛹をとる。/(5)4個のマユの口(耳)は重なってズレないこと。/(6)左手に掛けられた帽子状の耳に、右手の2本の指を入れて、3cm程のばして手掛けの出来上がり。全部で3枚作る。/(7)耳をのばしていく。耳が揃っていないと、このようにきれいに広げられない。/(8)道具にひっかけて、角枠の大きさにそって四角にのばす。3枚重ねる。/(9)3枚重ねたら、3つ折りにしてたたみ、しぼる。/(10)たたんだ真綿を一晩水にさらして白くし、脱水機で約1分脱水する。/(11)2人で両はしをを引っ張りながら形をととのえる。針金ハンガーに1枚ずつかけて干し上がったら、角真綿の完成。/手掛けしたものから袋状に広げる。これを袋真綿という(深さ15cm、幅30cm)/真綿をほぐして、綿状にする。/道具を使って糸につむぐ。真綿の先が、三角形になるように左手を引くのがコツ。/太ももの上で、手で撚《よ》りをかけて、糸をつむぐ(ずり出し)。ふんわりした感触の糸ができる。ずり出した糸を強く引っぱらないことと、一定の方向に軽く撚りをかけることがコツ。/(1)用意するもの。鍋2個。それぞれに、98℃と65℃のお湯をわかす。網製の容器(煮繭器)にマユを入れておく。/(2)98℃の湯に20秒、65℃の湯に1分、ふたたび98℃の湯に2分入れて煮る。マユに水を浸透させて、糸がほぐれやすくするためで、煮繭《しゃけん》という。/(3)煮あがったマユを、45℃のお湯を入れたボールに移して糸緒《くち》を出す。20粒分のマユ糸を1本に集める。/(4)座繰り器に糸をかけて巻きとる。マユが薄くなったり、マユ糸が切れたりしたら、新しいマユを補充する。/糸繰りするにつれて、マユが薄くなり、中の蛹が透けて見えるようになる。
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)4