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記事IDS200110_028
作品種別臨時増刊 食農教育
特集タイトル地域を生かす「総合的な学習の時間」事例集
上位サブタイトル地域の個性を引き出す8つのモデルプラン
連載タイトル
記事タイトル(6)町中のお年寄りにシルククラフト作りを広める
下位サブタイトル
年・月2001年10月号
開始ページ72
執筆者近藤文男
執筆者所属新潟・朝日村立長津小学校
取材対象
地域1
地域2新潟県
現地域
見出し●地域マップの作り方◎子ども直筆の招待状で学校に人を呼ぼう◎地域マップを作ろう●カイコから学ぶもの◎カイコを育てよう○▼飼育・観察のポイント○▼餌やりのようす◎課題別にグループ学習を進めよう●昔の道具いろいろ●シルククラフトを作る◎シルククラフト作りをはじめよう◎【シルククラフトをめぐる本・キット】◎【カイコの卵、人工飼料の入手先】●お年寄りにシルククラフトを広める◎感動を伝えよう~「かいこ館I」「かいこ館II」◎地域の集落センターでお年寄りにシルククラフトを広めよう●朝日村立長津小学校の紹介
キャプション「水鉄砲とペン立てを教えてください」/「ながつマップ」作り/観察台に参考本を置いて、それと照らし合わせながらいつでも観察できるようにする/フンとり網(除渣網)。上から網をかぶせてエサをやる。新しい大きなエサもあるし、カイコは上へ上へと上がる習性があるから、網をよければ食べ残した枝とフンが残る/厚いボール紙で作った回転式のまぶし(回転簇《ぞく》)。5齢幼虫は7~8日で桑を食べなくなる。こうしてまぶしを置くと、マユを作る自分の部屋を求めて上へ上へ登っていく(右)。/上段の枠が埋まると、カイコの重さでグルリと回転(上)。空の枠がまた上にくるしかけに子どもたちも感心しきり。これは戦後になって使われだしたものだが、それ以前は? ちなみに東南アジアでは木の枝を使ったごく簡単なものを使っているらしい/わらで作った昔のまぶし。学校の取り組みを積極的に地域に公開し交流が深まると、地域の方が以前使っていた道具を寄贈してくれるようになった/<¥>けばとり機。表面がザラザラしたゴムのローラーに<¥>けばがひっかかって巻きとられてきれいなマユになる。ゴムは<¥>けばにおおわれて、やがて<¥>けばは<¥>けば自身に巻き取られていく。<¥>けばがたまったらハサミでチョキチョキ切る/子どものシルククラフト作品。卒業式のコサージュも親子いっしょに作る/シルククラフト「親子手作り教室」での講習のようす/集落センターに出向いて「移動かいこ館」を開く。学校で開いた「かいこ館II」には、中学生も含めて多数参加。作品のプレゼントも大好評だったので、「学校に足をはこべないお年寄りにも伝えよう」とこの企画がもちあがった/長津小学校年間活動計画
記事区分
親記事/かこみ親記事
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)11