『農業技術大系』作物編 第3巻 福島・八木沢農用地利用改善組合+1~福島・八木沢農用地利用改善組合+14(ページ数:14)

イネ=精農家の技術>本田編>直播栽培

〈コシヒカリ,ひとめぼれ,ふくみらい〉湛水土中直播(条播・点播)による集落営農 独自の「落水出芽法」による苗立ち数安定と,抜群の登熟力による安定多収 福島県 八木沢農用地利用改善組合

開始ページ: 福島・八木沢農用地利用改善組合+1

執筆者: 編集部

備 考: 執筆年 2004年

記事ID: s263002z

見出し

〈地域の概要〉 ・・・〔1〕
〈直播栽培の取組み〉
 1.直播栽培のきっかけ ・・・〔2〕
   (1)圃場整備後の稲作をどうする
   (2)みんなで渡れば怖くない
   (3)イネが新鮮に見えてきた ・・・〔3〕
 2.直播導入後のあゆみ
    第1期(1997):導入 ・・・〔5〕
    第2期(1998〜1999):拡大
    第3期(2000〜2003.7月):定着
    第4期(2003.7月〜現在):発展
〈八木沢地区の水稲直播の特徴〉 ・・・〔6〕
 1.直播栽培を持続させてきた「ゆい」の精神
 2.苗立ちをよくして登熟重視のイネづくり
〈栽培の実際〉 ・・・〔7〕
 1.圃場準備と施肥
   (1)生わらの処置と土壌改良資材
   (2)代かき ・・・〔8〕
   (3)施肥
 2.種子予措とカルパーコーティング ・・・〔9〕
   (1)浸種・催芽
   (2)カルパーコーティング
 3.播種
   (1)播種量の考え方
   (2)播種深度
 4.落水出芽 ・・・〔10〕
   (1)会津坂下版「落水出芽法」
   (2)出芽後の入水のタイミング
 5.鳥害回避 ・・・〔11〕
 6.湛水と除草剤散布
 7.中干し・倒伏対策 ・・・〔12〕
 8.穂肥
 9.収穫
〈導入効果および今後の課題〉 ・・・〔13〕
 1.園芸作目もとり入れた地域展開
 2.八木沢の米づくり宣言

キャプション

八木沢農用地利用改善組合の概要
第1図 福島県両沼地方(河沼郡と大沼郡)での水稲直播栽培の推移
第1表 八木沢地区の水稲直播栽培のあゆみ
第2表 八木沢地区の水稲直播作付けの推移
第2図 視察者を驚かせるよく揃った直播イネの姿(出穂17日目,8月21日)
第3図 直播栽培を支える八木沢地区の支援体制
第4図 会津坂下版の落水出芽法
第3表 直播イネの生育と作業
第5図 生わらの処理が播種精度を左右する
第6図 カルパー粉衣作業は共同で
第4表 播種量と種子数の目安
第7図 ショットガン播種機による湛水土中直播作業
第8図 ショットガン播種機により播種された状態
第9図 困ったときの落水出芽対策チャート
第10図 芽を出し始めたようす
第11図 播種後25日目(しっかりと生育し始めた3葉期の直播イネ)
第12図 播種後45日目(6月12日。7葉期の直播イネ)
第13図 播種後80日目(7月17日。11葉期のころ)
第14図 出穂期のイネの姿(7月31日)
第15図 出穂して20日前後のイネの姿(8月21日)

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