『農業技術大系』土壌施肥編 第6-1巻 技術+124の5の2~技術+124の5の9(ページ数:8)

作物別施肥技術>野菜の施肥技術>施設栽培の施肥技術

水稲育苗箱2段重ねによる野菜の2層式養液栽培技術−苗箱らく楽培地耕

開始ページ: 技術+124の5の2

執筆者: 松田眞一郎

執筆者所属: 滋賀県農業技術振興センター

備 考: 執筆年 2010年

記事ID: d216102z

見出し

  (1) 苗箱らく楽培地耕とは・・・〔1〕
  (2) 栽培装置の概要と設置・定植方法など
   (1)栽培装置の概要
   (2)栽培槽を構成する資材・・・〔2〕
    水稲育苗箱
    籾がらくん炭(培地)
    プラスチックフィルム
    給液チューブ
   (3)給液装置を構成する資材と構造
   (4)使用する肥料の種類と使用方法
   (5)栽培槽の設置方法・・・〔3〕
    ハウス内の均平作業
    マルチの敷設
    下段の箱の設置
    下段の箱内へのフィルムの敷設
    上段の箱の設置・・・〔4〕
    籾がらくん炭の充填
    給液チューブの設置
   (6)定植と定植後の給液
    栽植様式
    定植方法
    定植時の注意点・・・〔5〕
    給液方法
   (7)栽培槽の撤去・・・〔6〕
   (8)栽培装置の活用
  (3) 導入時の注意点
    栽培時期
    導入の考え方
    培地pHと生理障害
    その他
  (4) トマト栽培への適用
   (1)定植・・・〔7〕
   (2)定植後の培養液管理
    供給する培養液の濃度
    給液量と給液回数の設定
   (3)貯留培養液成分濃度の推移と施肥量の削減・・・〔8〕

キャプション

第1図 現地試験でのトマトの着果状況
第2図 苗箱らく楽培地耕の栽培槽断面
第3図 下段に張った根の状態
第1表 栽培装置の作製に必要とするおもな資材(数a程度の比較的小規模な施設を想定)
   キーワード:栽培槽\給液装置
第4図 最も簡略化した場合の栽培装置の構造
第5図 下段へのフィルムの敷設作業
第6図 定植位置への穴あけ
第7図 トマトの定植作業
第8図 定植直後のトマトの状態
第9図 培地の充填量不足による抑制栽培での根の腐敗
第10図 セル成型苗定植(128穴)で発生した鉄欠乏症状
第2表 初期培養液濃度が半促成トマトの収量および品質に及ぼす影響
第3表 定植時の苗質と生育段階別の供給する培養液EC値(dS/m)の目安
第4表 生育段階別の給液回数の設定
第11図 栽培期間中の供給培養液・貯留培養液EC値およびpHの推移
第12図 栽培期間中の貯留培養液内養分組成の推移

トップへ戻る