プロフィール
出展:第3回作品集(平成16年度)
森の名手・名人:菅沢良典(面打ち師)
職種:信仰・祭具
名人の住む地域:広島県山県郡千代田町
聞き書き:川本望美
学校名:広島県立安古市高等学校2年
ページ数:4
プロフィール:1956年(昭和31)生まれ。幼い頃から神楽に親しみ、中学卒業後、神楽面師に弟子入り。1年で辞め、以後は会社勤めをしながら、独力で面作りを模索する。面作りは石膏の型を作るのが最も大切だという。石膏型をもとに粘土で型を作り、和紙を貼り、下地を塗って色付けする。ヤマタノオロチなどは6つの型を組み合わせて作られる。面1個が完成するまで2ヶ月はかかるという。現在は、仲間とともに宮の木神楽団を結成し、若い世代への神楽の伝承にも努めている。
備考: