プロフィール

漆製品の縁の下の力持ち~吉野紙漉き職人~ [作品を見る] [前のページへ

出展:第16回作品集(平成29年度)

森の名手・名人:昆布 尊男(紙漉き職人)

職種:

名人の住む地域:奈良県吉野郡吉野町

聞き書き:髙村匡弘

学校名:奈良県西大和学園高等学校

ページ数:6

プロフィール:1951(昭和26)年生まれ。中学校卒業後、大阪の建具店で修業し、建具職人として働く。28歳のときに父の意を受けて帰郷して家業の手漉き和紙製作を継ぎ、漆を濾すために使う吉野紙を妻と共に作る。原料の蒸したコウゾを晒したり傷を取ったりする作業から始まり、漉いた紙を板に貼って天日で乾燥させるなど、入念な手作業で薄くて丈夫な吉野紙を製作する。漆濾紙(吉野紙)は文化財の保存に欠くことができないとして、氏は1999年に文化庁の選定保存技術保持者に認定されている。

備考:


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