プロフィール

生紙(きがみ)を作り続けて [作品を見る] [前のページへ

出展:第6回作品集(平成19年度)

森の名手・名人:米丘寅吉(紙漉き職人)

職種:

名人の住む地域:富山県下新川郡朝日町

聞き書き:山本高大

学校名:長野県富士見高等学校2年

ページ数:7

プロフィール:1918年(大正7)生まれ。かつては炭焼きに従事したが、蛭谷(びるだん)和紙の復活に熱心に取り組んだ妻が体調を崩し、1980年(昭和55)年から、その志を継ぐ。蛭谷和紙は400年以上の伝統を持ち、五箇山、八尾とともに「越中和紙」として国の伝統的工芸品にも指定されている。明治から大正にかけては集落のほぼ全戸が紙漉きに従事したが、現在は1軒のみで、コウゾの栽培から紙漉きまで一人で行ってきた。2004年(平成16)、86歳のときに川原隆邦さんが弟子入りし、その技と心を受け継いでいる。

備考:「聞き書き」作品の中には、弟子・川原隆邦さんのお話と作業風景の写真を掲載。


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