プロフィール

幻のマユミ紙の復元に成功した生紙漉き名人 [作品を見る] [前のページへ

出展:第14回作品集(平成27年度)

森の名手・名人:渡部敬三(紙漉き職人)

職種:

名人の住む地域:新潟県東蒲原郡阿賀町

聞き書き:諸富風薫

学校名:福岡県立伝習館高等学校

ページ数:5

プロフィール:1950(昭和25)年生まれ。教師などの仕事を経て、祖母の依頼により新潟県指定無形文化財の小出和紙の仕事を継ぐ決心をし、1982年に8代目として跡を継ぐ。伝統的な技術に基づく紙漉きに加え、木を燃やした消し炭を利用して絵を描く創作和紙も製作する。正倉院の文書にも使用されたものの、その後製作が途絶えていた古代のマユミ紙の復元に努め、2014年に成功した。1000mを越える高地に自生するマユミの木とコウゾの繊維を利用して製作するマユミ紙は、丈夫できめが細かく、墨が滲まないという。

備考:


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