プロフィール
出展:第9回作品集(平成22年度)
森の名手・名人:佐々木清男(紙漉き職人)
職種:紙
名人の住む地域:秋田県横手市
聞き書き:加藤かざし
学校名:筑波大学附属坂戸高等学校
ページ数:5
プロフィール:1944(昭和19)年生まれ。父親の紙漉きの準備を手伝っていたが、1991年に父親が亡くなってから、山形・宮城・岐阜などで修業し本格的に紙漉きを始めた。11月下旬に原料のコウゾを刈り取り、12月から3月までの冬の農閑期に、蒸かし、皮はぎ、皮干し、粗皮(そひ)取り、寒ざらし、漉き、圧搾、乾燥などの工程を手作業で行う。良い紙を漉くにはきれいな水が必要だが、近年は灌漑用水路の水が汚れて使えず、地下水を利用している。十文字和紙の唯一の継承者として、200年も続いたものをなくすわけにはいかないという。備考:和紙の製作工程や道具類を写真と表で説明
備考: