プロフィール

“紙漆工芸”を求めて [作品を見る] [前のページへ

出展:第9回作品集(平成22年度)

森の名手・名人:安藤和久(塗師)

職種:漆器

名人の住む地域:愛知県豊田市

聞き書き:長谷川侑奈

学校名:愛知県立猿投農林高等学校

ページ数:6

プロフィール:1940(昭和15)年生まれ。大学卒業後、銀行勤務を経て1973年に豊田に戻り、父親の紙工房を継ぐ。自ら漉いた和紙で襖紙や屏風などを製作するほか、和紙を型に何枚も貼り重ね、一定の厚みを作って型から外し、それに和紙の質感が出るように漆を塗って仕上げ、棗(なつめ。薄茶器の1つ)、食籠(じきろう。食べ物を盛る器)、花器、香合などをつくる。日本産の漆が少なくなったため、地元に30本の漆の木を植えて育てており、樹液の採取を楽しみにしている。2009年、日本漆工協会の「漆の美展」で文部科学大臣賞を受賞するなど、多くの賞を受賞している。

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