| 通常発芽間もない幼苗期から成熟期まで発生。幼苗期は,地上や地下部の胚軸に水浸状の病班が生じ,後に葉は衰弱,萎凋しやがて苗立枯れ症状を呈する。開花あるいは着莢後の株では,根部や茎の地際,下位の分枝節を中心に,楕円形または紡錘形の水浸状ないし褐色の病班を形成 | 茎疫病 |
| 茎に寄生して吸汁加害する。茎または葉に,5mm前後の黄褐色の成虫 | マルカメムシ |
| 豆の肥大が悪くなる。豆ざやがすべて落花して収穫皆無となる | 子実吸汁性カメムシ類 |
| 豆ざやに孔があき,虫糞がこぼれ出ている | シロイチモジマダラメイガ |
| 莢を好んで食害し,食害を受けた莢は大きな穴があき,中の子実粒もかじられる | ツメクサガ |
| ふ化幼虫は,ふ化後まもなく莢内に侵入し,内部の子実を食害して発育する | マメシンクイガ |
| 新葉を糸でつづり合わせる。さやの表面が食害され,糸で葉と一緒につづられる | マメヒメサヤムシガ類 |
| ダイズが出芽すると,子葉,初生葉,本葉などを食害。着莢期になると莢表面を食害 | フタスジヒメハムシ |