チャの病気

●葉の被害

斑点ができる 病斑(斑点)は円形,直径1~2mm 白星病
病斑(斑点)は褐色から黒褐色,不正形,大型 小黒点ができる 炭疽病
赤葉枯病
輪斑病
小黒点ができない 褐色円星病
黒葉腐病
病斑(斑点)は葉の中肋にそって広がる 赤焼病
病斑は急激に拡大し,葉全体を腐敗させる 輪紋葉枯病
黒褐色の斑点が拡大融合し,泡沫状紋様となる 黒葉腐病
葉の裏に白色粉状の子実体ができる 葉の裏に向かってまるくふくれる もち病
葉の裏の葉脈にそって直径3~5mmの隆起した褐色斑点ができる かいよう病
葉の裏の葉脈にそって直径3~5mmの隆起した褐色斑点ができる 葉の裏に白い網目もようができる 網もち病
上から第2~3葉に発生することが多い。病斑は大型で明瞭な輪紋がある 灰色かび病

●枝の被害

枝が枯れる病害 葉柄基部に黒色油浸状の病斑ができる 赤焼病
縦にしわ状のひび割れが生じる かいよう病
春先に直径5mmくらいの細い枝が枯れあがる 網もち病
赤葉枯病
輪斑病
新梢がそう生し,天狗巣状になる てんぐ巣病

●根の被害

根や地ぎわ付近の幹を侵す。地ぎわ部には白色の菌糸が巻きついている 白紋羽病
細根が部分的に褐変する。6月ざしの苗木で,7~8月ころから発病が目だってくる 苗根腐病

チャの害虫

●葉の加害

食害 新芽を糸でつづり,また葉2~3枚をつづり合わせ褐変させる チャノコカクモンハマキ
葉を3~4枚つづり合わせ食害。葉は褐変する チャハマキ
幼齢では葉裏に潜入,老齢では葉を三角に巻く チャノホソガ
すその古葉の裏から食害し,表皮を残す。成長すると葉縁からも食う アカイラガ
葉裏から表皮を残して点状に食害する。成長すると葉縁から食害する ヨモギエダシャク
チャエダシャク
チャノウンモンエダシャク
毒毛をもつ毛虫が集団で食害する チャドクガ
枝梢をたてに密につけたミノをつくる チャミノガ
葉や枝梢に紡錘形のミノをつくる オオミノガ
吸収害 新葉の裏面に群生し,加害する。被害葉は裏面が褐変しちぢれる チャノホコリダニ
新芽が黄化し葉裏に赤色のダニ カンザワハダニ
成葉の裏側がサビ色になり,葉裏に向かってわん曲 チャノナガサビダニ
おもに古葉の表および裏に寄生。被害部は暗緑色から暗褐色に変わる チャノサビダニ
新芽が委縮硬化,葉裏に吸収痕がある チャノキイロアザミウマ
新芽が黄化し,ひどくなると新芽,葉の先端が黒変して萎縮する チャノミドリヒメヨコバイ
新芽の裏や茎に集団で寄生 コミカンアブラムシ
葉裏に黒色で白い縁取りのある幼虫が寄生する。下位の枝状にすす病が発生する チャトゲコナジラミ
新芽に褐色の点が無数にできる。葉が生長すると穴があいたり,奇形葉になる ツマグロアオカスミカメ

●幹,枝の加害

幹・枝に白色の雄まゆや円形のカイガラがつく クワシロカイガラムシ
枯死枝を裂くと内部が空洞 ゴマフボクトウ

●根の加害

根にコブ状のものができる サツマイモネコブセンチュウ
被害細根の表皮組織が木質部から剥離しやすくなる。木質部は褐変 カナヤサヤワセンチュウ
太根の表面に黒色のえ死があらわれ,細根も褐変して腐敗する チャネグサレセンチュウ
細根が部分的に褐変し,異常に分岐する ヤブコウジハカマカイガラムシ
細根がなく,中根,太根に食害跡がある。一番茶の新芽が伸びない ナガチャコガネ
太根に直径1mmの黒色の孔がある ハンノキキクイムシ